盛岡美術

よろず話(あゆみ)

盛岡美術のよろず話

・店主は、東京農業大学卒業。在学中にいとこの高橋克彦氏(作家)と浮世絵に興味を持つ。その後、店主は売買を生業に、克彦氏は研究者として浮世絵に携わることになる。

・店主は、20代の時、日本刀を研ぎ師・阿部鉄斎氏に学ぶ。学芸員免許の取得は日本刀による。

・店主は、大通りにあった「盛岡画廊」で上田浩司氏に油絵全般を学ぶ。

・昭和47年、岩手公園下の菜園で古美術・古民芸「盛岡美術」を創業。専門は学生時代から興味を持っていた「浮世絵」と、古美術の世界に導いた師から学んだ「日本刀」。

・昭和58年、高橋克彦氏が「写楽殺人事件(講談社)」で江戸川乱歩賞を受賞。舞台が公園下の骨董店としてモデルとして登場。(〈ネタばれ注意!〉店主が〇人役として登場)

・昭和60年頃、週刊誌、月刊誌等に店の記事が掲載。
 月刊「太陽(平成元年・平成12年)」、「サライ(平成4年)」、「トランヴェル(平成15年)」など

・昭和64年、雪の文様をテーマにした本「雪の文様(北海道大学図書刊行会)」を父髙橋喜平(雪博士)と共同出版。雪の文様を付した古美術のコレクターとしては、日本一だと思います。

・平成7年、「雪花譜(講談社)」を共同出版。雪の文様を付した古美術のコレクションが掲載されている。この本が下で、漫画「ギャラリーフェイク(細野不二彦)」の題材として、コレクションが描かれている。

・平成8年 店舗を菜園から盛岡駅西口に移転。

・平成21年、NHK「美の壷」に「雪のコレクション」がテーマになって放映される。その後、平成25年にNHKWORLD「SNOW」で世界発信される。

・平成31年 ミニコミ誌「骨董よもやま話」を出版(部数限定)

・現在 中学校の同級生夫婦で「盛岡美術」を経営中。

南部藩の刀装具集を共著で出版

・岩手日報社より南部刀装具集を盛岡刀装具研究会メンバーと共著で出版しました。絶版となり貴重な本になりました。

・各種全国紙の取材を受けています。写真は、月間太陽の記事(1989年)。

・盛岡(もりおか啄木・賢治青春館)や、新潟十日町などで「雪のコレクション」を展示しました。

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